・エラーコード:900
・資格確認端末アプリケーションの バージョン不整合
・マイナタッチが動かない
・顔認証ライブラリの更新
・スマホ用リーダーを接続するとエラーが出るようになった
【エラーコード:900 の対処法】
顔認証ライブラリの更新に失敗しているか、正しいバージョン情報の取得に失敗している可能性があります。
★★★★★★★★★★★★★★注意★★★★★★★★★★★★★★
スマホ用リーダーとして I-O DATA USB-NFC4 は対応しておりません。
スマホ用リーダー登録をした場合、以下の症状が出る可能性があります。
・マイナタッチ画面にてエラー900
・管理コンソール画面の復帰値が 0x81000003 もしくは 0x81000001
・マイナタッチ内蔵のNFCリーダーがスマホ用リーダーに入れ替わる
【対応方法】
USB-NFC4を資格確認端末から外し、資格確認端末を再起動してください。
対応しているスマホ用リーダーをご利用ください。医療機関等向け総合ポータルサイトを参照してください。
対応リーダーは以下となります。
・I-O DATA USB-NFC4/E
カードリーダー本体の裏面シールにはUSB-NFC4と記載されておりますが、
USB-NFC4/Eの製品には黄色もしくは黒色の丸いシールが貼ってあります。

また、購入時の箱にも記載がございます。

資格確認端末にて、デバイスマネージャー>スマートカード読み取り装置 の表示で
・CIR315が2つある → USB-NFC4 と マイナタッチ内蔵のリーダー
・Microsoft Usbccid Smartcard Readerがある → USB-NFC4/E

・SONY PaSoRi RC-S300/S1
カードリーダー本体の裏面シールに「業務用途専用 S1」の記載があります。

資格確認端末に認識されると デバイスマネージャー>ユニバーサルシリアルバスデバイス に表示されます。

「業務用途専用 S1」の記載がないものは「個人用途」となりますので使わないでください。業務用と個人用の違いについてはメーカーにお問い合わせください。
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その他の例
(例1:マイナタッチのバージョンは最新だがオンライン資格確認側アプリのバージョンが上がっていない)
(例2:USB接続の追加によりカードリーダIDが変更されてしまい、紐づくカードリーダIDが未登録のIDになる)
以下をお試しください。
・資格確認端末の再起動(場合によっては数回)
・マイナタッチの再起動
・顔認証ライブラリの確認
資格確認PC内 オンライン資格確認配信アプリケーション管理ツール > 「配信実績の確認」 にて


配信アプリケーション・連携アプリケーション・顔認証ライブラリ のバージョン(更新日)が最新になっているか確認する。※画像は参考です。最新バージョンではありません。
最新バージョンは 医療機関等向け総合ポータルサイト(外部サイト) > 検索で「手順書・マニュアル」の一覧 > 2.端末の設定や操作について知りたい方はこちら > ⑨アプリケーションバージョン情報 でご確認ください。

最新になっていない場合は、「今すぐダウンロード」よりファイルを取り込む。※完了メッセージが出ます。
・資格確認PCを再起動する。(場合によっては数回)
※資格確認PCは日々の再起動を推奨します。マイナタッチにおいても業務時間外は電源を切る事を推奨します。
※配信アプリケーション・連携アプリケーション・顔認証ライブラリ についての問い合わせはオンライン資格確認等コールセンター(0800-080-4583)へお願いします。