・資格確認端末にて、マイナタッチを含む各システムやサービスと連携するにあたり、資格確認端末のフォルダの共有設定が必要です。
・院内の別PCから資格確認端末にアクセスする場合も、共有設定が必要です。
・資格確認端末にあるマイナタッチの管理コンソールにて「資格確認と証跡出力処理(0x82000002)」が発生した場合も、共有設定が必要です。
【共有設定が必要なフォルダ】
資格確認端末のフォルダパス |
説明 |
C:\OQS\almex |
OCR結果を格納するフォルダ(マイナタッチ独自機能) |
C:\OQS\face |
マイナンバーカードの読み取り結果を格納するフォルダ |
C:\OQS\req |
要求データファイルを格納するフォルダ |
C:\OQS\res |
結果データファイルを格納するフォルダ |
下記の手順書を参照し設定してください。
項目「顔認証機器利用のための設定をする」 および 「連携アプリケーションをインストールする」
【方法概要】
C:\OQS→「OQSのプロパティ」→「共有」タブ→「共有」ボタン
→ファイルの共有→共有を許可する相手(※)を入力・選択
→アクセス許可のレベルを「読み取り/書き込み▼」に変更→「共有」ボタン
→フォルダのプロパティで共有が設定されているのを確認
(※医療機関で個別に決定したレセプトコンピューターからアクセスするアカウント名)
また、書き込みできないエラーが発生した場合、
共有フォルダのセキュリティタブより「書き込み可」にチェックが入っているかご確認ください。
almexフォルダにはOCR結果(公費医療券・被保険者証のxmlファイルと画像ファイル)が保存できます。
設定は資格確認端末にあるマイナタッチ管理コンソールのオプションにて行います。